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青少年相談員連絡協議会
基準は「子供が楽しいか?」目指すは「近所のお兄さん」
子供のころは、近所のお兄さんやお姉さんたちと一緒に遊んだ。小さくても仲間に入れる異年齢の遊び場は、家とは違う未知の世界。子供心にワクワクした。「学校では体験出来ないことをしよう」と呼びかけたのが、鎌ヶ谷市の「青少年相談員連絡協議会」(大野直次郎会長)。現代版、「近所のお兄さん」となって、「遊びの場」を企画している。
水鉄砲で撃ち合ったら楽しそう」
だが、「『人に向けて撃ってはいけません』、と注意書きに」。
でも、「撃ちたくなるよね…」
「お面かぶれば(安全)」
04年夏、相談員たちによる「手作り基地で水鉄砲大合戦」の企画会議はそうやって進行した。
ほかにも、稲作で伝統にふれる「お米を作ろう会」、友達と参加して体力の限界に挑む「オーバーナイトハイキング」…どれも定員を超える人気だ。
コンセプトは「子供が楽しいかどうか」。
「学校や家族だけで出来ないことは、子供たちの大きな思い出となるはず」と相談員の田中順子さん(40)。なるほど、子供の目線に立った企画は、「自分たちが子供のころやりたかったこと」だ。
「青少年相談員」は、非行防止、健全育成などを目的に、県と市から委嘱される。63年から県内の各自治体で始まった。当初は相談業務を行っていたが、後に出来た「青少年補導員」との差別化を図るため、同市ではイベントの企画が主となっていった。
現在、同市の相談員は計47人。行動力のある年代を集めようと、25〜45歳の定年制を敷く。小学校区ごとに4〜6人を配置。イベント以外では、各校での定期的にレクリエーションを開催。さらに、救命やレクなどの各講習、そして会議も連日。働き盛りの年代にとって仕事との両立は課題で、イベントの分担制など負担軽減を図る。
「相談員の活動で、のびのびと育ってくれたら」と石原孝志副会長(40)。地域のお兄さんお姉さんが、子供たちを見守る目は温かい。
(2006/7/8)
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