TOP街角ほっと情報潮 風│異彩探訪私の周辺地域の試み│スポーツ│  │ご意見・ご要望本紙概要
 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


千葉工大の地域連携B終
現場歩き「理想」から「現実」学生育んだ商店街の研究



千葉工大の「地域との連携によるキャリア学習支援」は学生と住民が、地域の問題について、一緒に取り組むことで、学生の問題解決能力やコミュニケーション能力を育み、地域に大学の専門知識を生かすもの。同時に習志野市が05年度から始めた「商店街活性化研究プログラム」は学生にアイディアを募る試み。西崎泰研究室は、同プログラムに津田沼一丁目商店会の活性化計画を提案した。
  津田沼一丁目商店会(細渕一男会長)はJR津田沼駅と新京成線新津田沼駅の乗り換えの通路となる、1日約22万人の人通り。商店の立地としては好適地といえる。
  ところが、個人商店の売上は一向に改善を見せない。大手スーパーの存在もあるが、これだけの立地、何か手立てはないものか。これまでも、習志野市や商工会議所と活性化のための試みを行ったが、効果はなかった。
  市が05年度の事業として打ち出したのが学生による「商店街活性化研究プログラム」。昨年5月、習志野市内の8商店街を対象に、学生から活性化のための斬新なアイディアを募った。その結果、7大学12研究室が手を挙げた。今号で1面に掲載した「楽市フリマ」も千葉大生の企画が採用されたものだ。
  千葉工大では西崎研究室を中心にした学生7人が、この津田沼一丁目商店会の活性化についての研究を開始した。
  11月の中間発表で、学生たちが企画を提案した。しかし受け入れてもらえなかった。現実感がなく理想を追い求め過ぎた企画は商店会になじまなかった。
  そんな経過を踏まえて学生たちは、商店街の会合への参加やアンケートを行った。現実を把握するために、商店街と積極的に交流した。そして先月、新たな企画を提案した。放置自転車解消のため、大学に放置された自転車を使う「レンタサイクル」、住民による「地域事業の創出」、「地元へのインターンシップ」などだ。ハード面では、津田沼駅と新津田沼駅を2階で結ぶ通路の構想も打ち出した。
  同商店会で設計事務所を営む杉林昇さんは「いかに活用するかを考えたい」と提案をしっかり受け止め、前向きに検討するつもりだ。
  このことを契機に、意見交換や企画の継続を図りたいと、同商店会に同大の学生組織が組み込まれることになった。
  西崎講師は「大学では今や教育、研究と同等に地域貢献が大切。一緒に考えることが大学、学生、地域、それぞれの発展につながる」と話す。 (完)
(2006/3/25

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    読者プレゼント当選者発表!!
・・・・・・ シネマ情報 ・・・・・・
 

・・・・・・ リンク ・・・・・・

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyrightc 2005船橋よみうり新聞社 All rights reserved.