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船橋市民文化ホール開館30周年記念演奏会
船フィルと公募の市民合唱団
船橋市民文化ホールが開館30年を迎え、来月15日、記念演奏会を開く。同ホールと、船橋フィルハーモニー管弦楽団が主催。演奏するのはマーラー作曲の「交響曲第2番『復活』」で、合唱は、この日のために公募で集まった市民たちだ。
1年前、ホールから開館30周年の記念事業を依頼された船フィルは、「いつも利用しているホールの記念にふさわしい曲」として「復活」を提案した。100人以上のオーケストラと混声合唱、女声ソロが必要で、演奏時間も約90分になる大曲だ。
曲のテーマは「死を乗り越えた生」。これからのそれぞれの人生に希望を与えるものだ。
曲が決定し、合唱団員を募集。四声約130人が集まり、今年2月から合唱指導には定評のある榊原哲氏の指導で練習が始まった。
合唱付きの交響曲と言えば、ベートーベンの「第九」が有名。「復活」は未経験の団員がほとんどだ。それでも「ドイツ語の暗譜で歌う」ことを目標に、月3回の練習を重ねてきた。出席率は高かった。プロオーケストラでの「復活」の歌唱経験があった大野尭団長は「船橋で歌うのは初めてだが、レベルが高い」と驚く。
榊原氏は「3ヵ月でお互いの気心も知れ、ハーモニーがまとまってきた。この世において『生』『命』とは何かを問うマーラーのメッセージを伝えられるよう、仕上がれば」と、指導に熱が入る。
通常の交響曲は4楽章構成だが、「復活」は5楽章。それぞれの楽章にこめられた意味を、音を通して表現するのは難しい。オーケストラは100人の船フィル団員のほか、舞台袖で演奏する「バンダ」のエキストラなど、総勢110人が気持ちを1つにする。
指揮は田久保裕一氏。船フィルとは長い付き合いだ。情熱的な指揮で、オーケストラと合唱をまとめていく。
6月15日、14時。1500円〜500円(当日各500円増)。TEL(434)5555同ホール。
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