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「市民協調で三番瀬保全を」
ラムサール条約登録求める署名ネットワークがシンポ

  4月27日、三番瀬の保全とラムサール条約登録促進を掲げる市民団体「三番瀬を守る署名ネットワーク」主催によるシンポジウムが市川市で開かれ、市民や漁業関係者など115人が参加した。シンポでは三番瀬や小櫃川河口の盤州干潟、渡良瀬遊水地、霞ヶ浦の4湿地の早期登録を求める「干潟・湿地を守る日市川2008宣言」を採択した。

 シンポのテーマは、「ラムサール条約登録促進と漁業」。署名ネットワーク事務局長の立花一晃さんは、05年に、漁業者など関係者の賛同が得られなかったことで登録湿地候補が見送られた経緯から「漁協の協力は欠かせない」ことを強調した。
  パネラーとして参加した船橋漁協の大野一敏組合長は、「一刻も早い登録で漁場を守りたい」と積極的。同漁協は3月15日の臨時総会で、組合が同条約登録促進を訴えていくことを賛成多数で可決している。
  三番瀬は船橋・市川・浦安の東京湾最奥に広がる1200fの浅海干潟。多様な生物が生息し、渡り鳥の貴重な中継地となっている。80年代、740fの埋め立て計画があったが、01年に堂本暁子千葉県知事が白紙撤回し、三番瀬再生と保護に向けた計画案が市民を交えて策定された。
  その保全に向けた動きを確かなものにしようというのが、「ラムサール条約」への登録。国際的に重要な湿地として認知されることで、開発に歯止めがかかる。
  「ラムサール条約締約国会議」は今年10月、韓国で開かれる。同会議に向け署名ネットワークでは、当面10万人を目標に署名活動を展開している。

 


 

 

 


 

 

 


 

 


 


 

 

 

 


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