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企画は子どもたち
変化する「子どもまつり」
この時期、船橋市内の公民館では「子どもまつり」が盛んだ。公民館に子どもたちを呼んで楽しませようと、ゲームや工作、模擬店など大人たちが工夫してきた。ところが近年、子どもたち自身が企画するまつりが増えてきた。今年は、海老が作公民館で「子ども語り部」を、葛飾公民館で「子ども実行委員」が発足した。子どもたちによる企画はどのように進んでいるのか取材してみた。
子ども語り部
海老が作公民館
♪さてさて、このかたちは何に見える?
9日、海老が作公民館の和室から、6人の子どもたちの元気な声が聞こえた。明日24日の子どもまつりで披露する「子ども語り部」の練習だ。パネルシアター、紙芝居、語りなどを発表する。指導は「エルマーおはなしの会」のお母さんたち。地域で20年近く活動してきたベテランだ。「もっとゆっくり間を持って」など優しく指導する。
パネルシアターに挑戦する八子遥くん(大穴小3年)は、「おもしろそう」が参加した理由。予行練習では魚に見立てた小道具をパタパタと活きがいいように動かすなど、センスの良さを見せた。
子ども50人が実行委
葛飾公民館
葛飾公民館での子どもまつりは3月2日。その実行委員として50人を超える子どもたちが集まった。これまでも子どもスタッフを募集したことはあったが、多くて10人ほど。今年は募集チラシに、仕事内容を「おまつりの企画」と書いて配布。葛飾小中以外に行田や海神などからも広範囲で子どもたちが集まり、館はうれしい悲鳴を上げている。
委員長に立候補した鈴木佳奈ちゃん(葛飾小6年)は、「自分たちのやりたいことができると思ってワクワクした。みんなで楽しめるお祭りにしたい」と意欲満々。
部活動に忙しい中学生も3人参加。山田理香さんは行田中の2年生。管弦楽部やダンスサークルに所属しているが、「子どもが子どものためにつくると知って面白いと思った。今まで(自分たちで企画することを)したことがなかったから」と遅刻しながらも参加する。
同館の栗村妙子さんは、「どの子も自分の意見があって意欲的。大人は裏方に徹底する」と話し、田中務館長は「ここは子ども会がない地域。ここからリーダーが育っていけば」と期待する。
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