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田喜野井の老人会制作 人生模様かるた
会員詠んだ304句から選定  絵札は千葉大漫研に依頼

 老人会・田喜野井こぶし会(高山博之代表(69))が、このほど「人生模様かるた」を作った。
  平均年齢約70歳の会員42人から句を募集。2ヵ月ほどで27人から304句が集まり、会員の投票により句を決定、千葉大漫画研究会に、絵札の作成を依頼した。
  ところが、「今風の絵」や「勘違いの絵」のラフに、高山さんたちは困惑した。例えば、「つづみに合わせて踊る舞扇」という句に、酔って腹つづみを鳴らし踊る男性らが描かれていた。なるほど「鼓」は今の若者には一般的ではない。説明して夫が鼓をたたき妻が舞うものに変えてもらうなど、全体の雰囲気も、昔の漫画「フクちゃん」や「サザエさん」のような柔らかいタッチに直してもらった。
  こうしてできあがった句と絵を、研究会でパソコン印刷し、市販のかるた用札に貼りつけた。先月20日には会員でかるた大会を開いた。今後はペンネームで書かれている句の「詠み人当て」も計画中という。
  同地区は79年に公園や道路も含めた宅地として開発された。30年間で出入りもあまりなく、かえって「力を合わせて開発に努力する機会がなかった」(高山代表)という。このため、住民のコミュニケーション作りや会員の老化防止にと、かるた作りがはじまった。 (2008/02/2)
 

 

 

 


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